痛みの背景とその物語を解く(第1回コンテンツ)HODAKA ASAKURA

朝倉の担当する第1回目のテーマは「痛みの背景とその物語を解く」です。

講座の目的は、複雑怪奇な「痛み」に隠された背景を、問診技術を用いて

自然な形で聞き取り調査を行えるようにします。

そして、クライアントとラポールを築き、痛みの意図を理解します。

1. なぜ心と体の関係性を診るようになったのか?

2. 痛みのミカタ失敗談&危険性

3. 朝倉の臨床手順の紹介(問診、検査、治療、その他)

4. 問診票から物語をつくる(ポイント解説、図解)

5. Life Map Viewng(LMV:時間軸相関図)、実例紹介


前半は、私自身が心と体の関係性からどのように痛みを読み解くようになったのか?

実は、私自身が長きにわたり慢性痛に苦しむ患者兼、治療家だったのです。

その克服過程からさまざまな学びと失敗を得ることによって

現在の臨床スタイルになっていきました。

そして、「痛み」というものをある一面でとらえるのではなく、

どれも重要な視点で捉えながらさらには、患者自身の心と痛みの関係性を扱う中で、

重要な点と注意すべき点が見えてきました。

そんな、私自身の臨床経験の体験談、成功、失敗などのお話しから、

治療家の皆様が行き詰ったり、悩みを抱えている点を

一緒に突破口を見つけるための講座です。


そして後半は、実際に私が活用している問診票から

これらの質問項目にはどのような意図があり、

患者から自然に心の背景を聞き出すためのヒントをお伝えしていきます。

また、その問診から聞き取った情報を元に

Life Map Viewing(LMV)という時間軸相関図

可視化できる画期的なツールをご紹介します。

LMV主な特徴

・1枚の紙に情報を集約できる

・クライアントの言語を視覚化する

・人生の歴史や背景を時間軸でマッピング

 (座標を取る)

・3つの時間軸

 ‣「健康関連」

 ‣「学校/仕事関連」

 ‣「イベント関連」

・背景全体を視覚化し、俯瞰する

・気づきを促すツール

以上が、詳細になります。


この講座を受講することで、

問診技術に行き詰っている方や

心と体の関係性をミテいく上で、

どこまで患者の心やプライベートに入り込んでいよいのか?

または、もっとストレスに関わる背景を尋ねたいけど

躊躇してしまっている方などのヒントが得られます。

痛みのミカタ

ジャンルを超えて痛みの本質を追求する 「痛みの哲学セミナー」