はい、それは間違え!!本当は・・・


もう何年ぐらい前からだろか?5、6年前かな。 

飛び込み患者さんが来ないようにする為と台風で看板が倒れてチラシ入れが破損して以来、看板を目立たないように引っ込めていたのですが、チラシ入れを直したのを機にまた路面に出しています。

日に4.5枚はチラシ取ってくださる方がいるようで。

けどそのチラシは開業した時のものだから写真が。。。12年前くらいの結婚式の写真😀もう詐称レベルですね。。。 

(と、これを書いている今、チラシを見たという狭窄の方からの電話予約がありました!!!ビックリ)

 開業当初から僕は繁盛するってわかっていました。

 整形で働いている時に、整形で治らないで困っている方がたくさんいたから。 

それは痛みの原因に対するアプローチが間違っていたから。 

だから開業すれば整形で治らなかった方達がわんさか来るって思ってた。 

でも1年半くらいは1歳の我が娘を養えないくらいに患者さんが来なかった。。。。 

なんで???

なんで病院行ったって治りっこないのにさ、うみかぜカイロに来ないの?

アクティベータで神経の働きを良くすれば治るって!! 

はい、そこが間違えですよ、って10年前の自分に言ってあげたい。

 痛みの本当の原因についての知識はあったのですが、伝え方がわからなかったのですね。

 今でもパンフレットに書かれているように「神経系の働きを改善する」という独自の価値観を少しでも多くの方々に知って頂きたい。この軸はブレてない。  

けどね、痛みのミカタからするとそれってほんの一部分だけの話なの。

 痛みを改善させるには痛みの分類によって色々なアプローチができます。

マッサージだっていいし、ボキボキだって、頭蓋だって、内臓だって、リラクゼーションの癒しだっていい。

昔は何故かアクティベータやってるんだから筋肉にアプローチしたら、恥ずかしいじゃないけどなんか後ろめたさがあったけどいまはなんでもありって。  

なんでもありっていっても、痛みのメカニズムに基づいてね。 

このように考えられるようになったのは、痛みって何??ってずっと考えてるから。

臨床ではほとんどの患者さんは痛みを訴えてくる訳だけど、学校では本当の痛みについては教えてくれなかったし、今でも痛み学としての学問を教えてくれる所はないんじゃないかな。

治療家は痛みの専門家なんだから、本当はテクニックよりも先に痛み学を学ぶべきだと思う。

 痛み学をまだ教えてくれる人が見つからないから仲間たちで楽しみながら創りあげている途中なんだ。 

もっと、もっと沢山の方に知ってもらいたい!! 

(けどなんか、10年後、痛み学なんでみんな勉強してくれないの?勉強すれば臨床が楽しくなるのに!!! はい、それは間違え!!本当は・・・って言ってそう。。より俯瞰してね)  

一緒に痛みのミカタを創りあげてくれてるひでさん、穂高先生、痛みのミカタセミナーでいつも勉強してくださる先生、いつもいいね押してくれて応援してくれる方、押してくれなくてもこっそり覗いてこんな文章でも読んでくれている方、押したくてもなにか巨大な圧力で押せない方(笑)いつもありがとうございます。 

これからも痛み医療のミカタが大きく変わるきっかけとなるような活動をしていきたいです。