~背骨から運命を創る~ 予防医術の専門家 朝倉穂高

【予防医術の専門家】 朝倉 穂高(あさくら ほだか)

学位:カイロプラクティック理学士、応用理学士(臨床科学)

自分の仕事は「背骨からあなたの運命を創りだす」なんだ。

真剣に自分の健康のことを一緒になって考えて、患者さんが元気になっていく姿を見るのがうれしくてたまらないんだね。

体をいじること(施術操法)ももちろん好きだけど、もっともっと体が教えてくれる素晴らしい可能性に目を向けてもらって、どんどん幸せになって欲しいと思うよ。
乗り越えれば、素敵な人生まってる。


昭和53年三重県生まれ。

記事一覧(2)

痛みの背景とその物語を解く(第1回コンテンツ)HODAKA ASAKURA

朝倉の担当する第1回目のテーマは「痛みの背景とその物語を解く」です。講座の目的は、複雑怪奇な「痛み」に隠された背景を、問診技術を用いて自然な形で聞き取り調査を行えるようにします。そして、クライアントとラポールを築き、痛みの意図を理解します。1. なぜ心と体の関係性を診るようになったのか?2. 痛みのミカタ失敗談&危険性3. 朝倉の臨床手順の紹介(問診、検査、治療、その他)4. 問診票から物語をつくる(ポイント解説、図解)5. Life Map Viewng(LMV:時間軸相関図)、実例紹介前半は、私自身が心と体の関係性からどのように痛みを読み解くようになったのか?実は、私自身が長きにわたり慢性痛に苦しむ患者兼、治療家だったのです。その克服過程からさまざまな学びと失敗を得ることによって現在の臨床スタイルになっていきました。そして、「痛み」というものをある一面でとらえるのではなく、どれも重要な視点で捉えながらさらには、患者自身の心と痛みの関係性を扱う中で、重要な点と注意すべき点が見えてきました。そんな、私自身の臨床経験の体験談、成功、失敗などのお話しから、治療家の皆様が行き詰ったり、悩みを抱えている点を一緒に突破口を見つけるための講座です。そして後半は、実際に私が活用している問診票からこれらの質問項目にはどのような意図があり、患者から自然に心の背景を聞き出すためのヒントをお伝えしていきます。また、その問診から聞き取った情報を元にLife Map Viewing(LMV)という時間軸相関図可視化できる画期的なツールをご紹介します。LMV主な特徴・1枚の紙に情報を集約できる・クライアントの言語を視覚化する・人生の歴史や背景を時間軸でマッピング (座標を取る)・3つの時間軸 ‣「健康関連」 ‣「学校/仕事関連」 ‣「イベント関連」・背景全体を視覚化し、俯瞰する・気づきを促すツール以上が、詳細になります。この講座を受講することで、問診技術に行き詰っている方や心と体の関係性をミテいく上で、どこまで患者の心やプライベートに入り込んでいよいのか?または、もっとストレスに関わる背景を尋ねたいけど躊躇してしまっている方などのヒントが得られます。

痛みはどこにある~人間とは? 自己とは?~(第2回コンテンツ) HODAKA ASAKURA

朝倉の担当する第2回目のテーマは「痛みはどこにある~人間とは? 自己とは?~」です。講座の目的は、「痛み」を理解するにあたり、そもそも人間とは何か?自己とは何か?を哲学します。そこから「痛みはどこに存在するのか」を考えつつ、臨床に活かせる人間の素質と痛みのミカタを明らかにします。1. 全人的苦痛(トータルペイン)から背景をミル2. セルフの探求とは?(自己(セルフ)とは何か?)3. 人間とは?4. 個性と素質5. 臨床で役立つ「素質論」の使い方6. ワークショップ:問診の実践(LMP & 素質論を活かす)前半では、全人的苦痛から背景をミテいきます。「痛み」をミルうえで、痛みを感じる存在。すなわち、自己とはなんであるかを哲学しようと思います。普段、何気なく「私」といっているものの、一体全体、「私」とは何なのでしょうか?痛みとは個人だけの問題なのでしょうか?「○○的痛み」という言葉あります。例えば、「社会的痛み」、「国民の痛み」といった個人を超えてのある種の集団的痛みというものも存在します。こうなると個人だけではなく、自分以外の存在について自己と非自己、人間とは何であるかを考えなくては痛みの真の姿は見えてきません。当然、2時間の講義ではこれらの詳細については語りつくせませんが、痛みをミル上で、これまであまり考えてこなかったであろう痛みの別の視点から、受講生の視点を広げたいと思います。後半では、実際に臨床に取り入れ可能な人間の個性や素質を12タイプに分けて実際の問診や施術の中でどのように活用できるかをお伝えします。この講座を受講することで、同じ質問でも、どのタイプの人にはどのような質問がよいのか?また、どういった説明をすると最も相手に響くのかが分かるようになります。いままで、同じことを説明しているのになぜAさんには伝わるのにBさんには伝わらないのか?といった疑問が解消されます。