痛みはどこにある~人間とは? 自己とは?~(第2回コンテンツ) HODAKA ASAKURA

朝倉の担当する第2回目のテーマは「痛みはどこにある~人間とは? 自己とは?~」です。

講座の目的は、「痛み」を理解するにあたり、

そもそも人間とは何か?自己とは何か?を哲学します。

そこから「痛みはどこに存在するのか」を考えつつ、

臨床に活かせる人間の素質と痛みのミカタを明らかにします。

1. 全人的苦痛(トータルペイン)から背景をミル

2. セルフの探求とは?(自己(セルフ)とは何か?)

3. 人間とは?

4. 個性と素質

5. 臨床で役立つ「素質論」の使い方

6. ワークショップ:問診の実践(LMP & 素質論を活かす)


前半では、全人的苦痛から背景をミテいきます。

「痛み」をミルうえで、痛みを感じる存在。

すなわち、自己とはなんであるかを哲学しようと思います。

普段、何気なく「私」といっているものの、

一体全体、「私」とは何なのでしょうか?

痛みとは個人だけの問題なのでしょうか?

「○○的痛み」という言葉あります。

例えば、「社会的痛み」、「国民の痛み」といった

個人を超えてのある種の集団的痛みというものも存在します。

こうなると個人だけではなく、自分以外の存在について

自己と非自己、人間とは何であるかを考えなくては

痛みの真の姿は見えてきません。

当然、2時間の講義ではこれらの詳細については

語りつくせませんが、痛みをミル上で、

これまであまり考えてこなかったであろう

痛みの別の視点から、受講生の視点を広げたいと思います。


後半では、実際に臨床に取り入れ可能な

人間の個性や素質を12タイプに分けて

実際の問診や施術の中でどのように活用できるかを

お伝えします。


この講座を受講することで、

同じ質問でも、どのタイプの人には

どのような質問がよいのか?

また、どういった説明をすると最も

相手に響くのかが分かるようになります。

いままで、同じことを説明しているのに

なぜAさんには伝わるのにBさんには伝わらないのか?

といった疑問が解消されます。