治癒力を引き出すコトバ(第3回コンテンツ)HIDEKAZU HAYASAKA


「Mr.Xの自己治癒力誘導法」

我々が何気なく使っているコトバというのは空気のような存在であります。

 会話や文字としてのコトバ、頭や心の中のコトバなど、我々は意識、無意識にかかわらずコトバの中で生きているのであります。 

 すべてはコトバで認識し、考え、思い、行動するのであります。

 朝起きてから寝るまで、否、眠っているときでさえも自分のコトバ、家族のコトバ、社会のコトバの影響を受けているのであります。 

「運命を変えたひと言」というのがあるように、コトバが運命を変え、運命を形成するのでありますから、「痛みを消すひと言」というのがあっても別に不思議ではないのであります。

 医師や治療者の心ないひと言、つまり「痛みをこじらせるひと言」があるのでありますから「痛みを消すひと言」というものがあって然るべしであります。 

私のブログ読者の中には、ブログを読んだだけ、メールを見ただけ、LINEでメッセージをやり取りしただけ、話をしただけで…

「何もしていないのに痛みがなくなりました」「何もしていないのに治りました」と言う人がいます。 

 これらは全てコトバの力によるものであります。 

痛みに苦しみ、心傷ついている人に何よりも必要なものは希望と安心を与える言葉であります。  

コトバの力を使い、「治らない」という観念を破ることで「治る」という観念が起き、自己治癒力が働き始めるのであります。 

そして、そこにはいくつかのパターン、法則性というものを見出すことができるのでありますが、今回はそのコトバの力(自己治癒力誘導法とでもいうもの)を皆さんと一緒に共有したいと思うのであります。


 セミナーコンセプトは『愛』!! 

「痛みは愛なり」BY玉田篤史

 ・・・ということで、今回のセミナーコンセプトは『愛』であります。 

「痛みとはなんぞや」「人間とはなんぞや」に続く第三弾「愛とはなんぞや」であります。 

「愛」とは何でしょう?笑

最終的には「生きる意味」「人生の目的」ということになるのでしょうか?  

一体、私はどの「愛」までお話しすればよいのでしょうか?笑

そもそも、なぜ「愛」なのでしょうか?  

謎は深まるばかりでありますが、それぞれの講師がどのような「愛」を語るのか今から楽しみであります。  

痛みのミカタ

ジャンルを超えて痛みの本質を追求する 「痛みの哲学セミナー」