『20年来の肩こり』〜患者さんの背景を知る〜


50代女性 『20年来の肩こり』
肩が辛くなるとマッサージや針を受けていたそうですが、またすぐに戻ってしまうそうです。

 改善ポイントは辛くなったら治療を受けようとする受身的なケアではなく、自分の身体には回復させる力があることを自覚して自信を持たせること。 

本日3回目は1ヶ月以上空いていましたが、肩こりの辛さはなし。

たまに気になってもすぐ治る状態。

 基本パチパチで治療しましたが、穂高先生も臨床で使っている『素質論』も応用してみました(素質論については痛みのミカタ第2回目朝倉先生の講座内容)

 この方はベクトルHの025タイプ 

自分のことを他人事のように客観的にみます。

 物事の判断は、専門家としての情報を持っているか? 

自分の気持ちをわかってもらいたい 

情報を集めすぎてなかなか決められない 

意味もない愚痴も、なるほどと聞いてあげる

客観性 

 そんな特徴があるようなので、これらを意識してコミュニケーションしていました。 

全てがすべて当てはまるわけではないですが、大雑把なタイプを知っていて会話するのとしないのではミスマッチの程度も少なくなりますし、何より分かってもらえているという安心感が生まれやすいですね。 

 患者さんの背景を知る1つのツールとして素質論は使えますね!!

何より面白い🤣

患者さんの声見てみてください。

箇条書きで、どれも客観的思考です。。。  



痛みのミカタ

ジャンルを超えて痛みの本質を追求する 「痛みの哲学セミナー」