『痛み学』がますます広まっていきそうな予感♩♩


1年前のぎっくり腰から始まった臀部痛

VAS 8/10 ロキソニン、リリカ、トラムセット服用中 

来週、より詳しい検査をする為に入院予定

2回ほどアクティベータで治療しましたが、施術後少し痛みが軽減する程度で、再来院時はぶり返し痛みの変化なし。

 そこで、感覚的な側面からのアプローチをやめ、情動的な側面へのアプローチに変更

 DRTをしながら(関節モビリゼーションにより下行性疼痛抑制系が活性化するという研究あり)、ゆっくりした呼吸を誘導して、あるものをイメージしてもらってリラックス。

すると、8あった痛みが2.3まで減少 。

リラックスしてイメージするだけでこれだけ痛みに変化が出たことにびっくりされたようでした。

イメージすると楽になるということを前提に、歩行時の痛みもイメージを使って変化させた。

 痛みを1つの側面だけで見てしまうと、治療して改善しないと壁にぶち当たりますが、痛みを多面的にミルと改善のヒントがたくさんあります。

その為にはまずは『痛みを知る』ことが大切です。

今回の場合は、痛みの定義や痛みの概念の変化、痛みの3つの側面、痛みの原因からみる4つの分類とグラデーション、発痛、鎮痛の生理学的メカニズムなどの理解がないと自信を持ってアプローチできないのではないでしょうか?  

『痛み学』がますます広まっていきそうな予感♩♩ 

一緒に勉強しましょう😀

痛みのミカタ

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